助成者一覧
2023年度
基本テーマ『すべての人が希望に生きる未来へ』
① 心と健康
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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児童生徒におけるSocial jetlagの疫学と抑うつ症状への影響ならびに軽減策としての新しい睡眠教育プログラムの効果検討 | 田村 典久 | 広島大学大学院人間社会科学研究科准教授 |
福祉介護用具・家具の外観的特徴に感じる心理的抵抗の実態調査 | 山田 泰之 | 法政大学デザイン工学部 准教授 |
認知症家族介護者に対する認知行動療法とポジティブ心理学をいかした集団形式の複合的介入プログラムの普及に関する取り組み | 田村 法子 | 慶応義塾大学医学部 研究員 |
オープンダイアローグ(開かれた対話)のミーティング方法をプログラムの基盤とした「経験専門家養成講座」が精神障害者の主体性と社会参加に与える影響 | 下平 美智代 | 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 客員研究員 |
がん遺族が求める一般病棟遺族ケアプログラムの構築に向けた要因の検討 | 福島 桐子 | 名桜大学大学院看護学研究科 博士前期課程 |
高齢者股関節手術前の運動・認知介入による術後せん妄予防の検討 | 村川 由加理 | 名古屋市立大学大学院看護学研究科 博士後期課程 |
女性の視点から出産時の助産師のケアの質を評価する尺度の開発 | 戸田 あゆみ | 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科 5年一貫性博士課程 |
②社会的包摂に関するソーシャルワーク実践
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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生活保護受給者の終末期ケアの実態とケースワーカーの看取りに関する意識の研究 | 佐藤 繭美 | 法政大学現代福祉学部 教授 |
少年院・少年刑務所における障害当事者の発達特性に応じた合理的配慮と出院・出所後の継続的発達支援の研究 | 内藤 千尋 | 山梨大学大学院総合研究部 准教授 |
18トリソミーの子どもの両親が語る「この子とともに生きるということ」 | 南 香奈 | 金沢大学医薬保健研究域 助教 |
精神疾患・発達障害をもつLGBTQ当事者のピアサポート活動を通したレジリエンスの涵養:ストレングスモデルによるライフスキル獲得支援 | 岐部 智恵子 | お茶の水女子大学教学IR・教育開発・学修支援センター 講師 |
外国にルーツをもつ障がい児・者・その家族へのソーシャルワーク実践―ロンドン郊外と東京郊外の比較調査 | 三浦 尚子 | お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所 特別研究員 |
乳児を持つ在日外国人女性の育児不安に関連する要因及び支援ニーズ | 鷲見 陽恵 | 岐阜医療科学大学大学院保健医療学研究科 修士課程 |
障害高齢者の市民活動参加の行動特徴と支援―社会的孤立を軽減するため― | Mao Yaqian | 筑波大学大学院生命地球科学研究群 博士後期課程 |
③これからの福祉の環境づくり
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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都市再生におけるリビング・ヘリテージ保全の社会福祉的効果とその影響メカニズムに関する研究 | 孫 淑亭 | 東京大学大学院工学系研究科 博士後期課程 |
児童相談所の援助方針策定過程への子ども参画方法の開発~アドボケイト導入によるアクションリサーチを通して | 栄留 里美 | 大分大学福祉健康科学部 専任講師 |
限界集落における危機方言の継承および活性化―高齢者との協働を通して | 谷口 ジョイ | 静岡理工科大学 准教授 |
「農福連携」による障害者の心身健康増進に向けた地域共生型環境デザインの創出 | 田 子楽 | 筑波大学人間総合科学学術院 博士後期課程 |
新型コロナウィルス感染による周産期医療への影響評価と周産期医療レジリエンスのための調査~妊産婦支援による「安心安全なお産」を届けるための環境づくり~ | 村元 勤 | 長野市民病院 婦人科科長 |
タイ北部の国境・山岳地帯における教育格差と公正に関する校種間比較研究 | 牧 貴愛 | 広島大学大学院人間社会科学研究科 准教授 |
産後早期の育児困難な状況となる母親特性の同定―育児困難感の出現に影響する心理社会的要因の関連分析― | 樋口 優子 | 大阪大学大学院医学系研究科 博士後期課程 |
2022年度
基本テーマ『すべての人が希望に生きる未来へ』
① 心と健康
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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ウィズコロナにおける在日外国人労働者の孤独感とメンタルヘルスに関する研究 | 林 萍萍 | 大阪商業大学JGSS研究センター PD研究員 |
ヒノキ精油の吸入による認知機能低下の予防効果に関する研究 | 李 卿 | 日本医科大学付属病院 臨床教授 |
難治性うつ病からの回復の鍵となる、自己や他者を信じられる心の柔軟性「エピステミック・トラスト」の日本語版評価尺度の開発 | 工藤 由佳 | ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン心理学部 研究員 |
支援対象者と支援者の心と健康を守るトラウマインフォームドケア研修に関する研究 | 小川 恵美子 | 大阪大学大学院人間科学研究科 博士後期課程 |
深層学習アーキテクチャを用いた高齢者の包括的状態推定システムを搭載したカウンセリングロボットによるQOL向上に向けたロボットの言動パーソナライズ実証実験 | 中川 聡 | 東京大学大学院情報理工学系 博士後期課程3年 |
心理・発達面を中心に見た幼児吃音の改善メカニズムの探索:子どものコミュニケーションと社会参加のための新たな支援に向けて | 酒井 奈緒美 | 国立障害者リハビリテーションセンター研究所感覚機能系障害研究部 聴覚言語機能障害研究室長 |
知的障害者の公共交通利用における心のバリアに関する基礎的研究 | 三村 泰広 | 公益財団法人豊田都市交通研究所 主幹研究員 |
②社会的包摂に関するソーシャルワーク実践
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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聴覚障害のある親をもつきこえる子ども(CODA)の通訳役割に関する実態調査:ヤングケアラーの観点から | 中津 真美 | 東京大学バリアフリー支援室 特任助教 |
多文化ソーシャルワークを実践できる精神保健福祉士を中心としたソーシャルワーカーの人材育成と支援ツール開発に関する研究 | 木村 真理子 | 公益社団法人日本精神保健福祉士協会 分野別プロジェクトリーダー |
高齢者等のセルフ・ネグレクトと多頭飼育崩壊~保護犬・保護猫団体と社会福祉行政・機関の連携が本人とペット・地域コミュニティにおよぼす影響~ | 佐藤 亜樹 | 東洋大学社会学部 准教授 |
介護施設・事業所職員の性的マイノリティ利用者に対する意識と対応に関する調査研究 | 佐々木 宰 | 東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士後期課程 |
社会的包摂を目指す実践記録を通してソーシャルアクションの新たなモデルを提唱する研究 | 打保 由佳 | 中部学院大学人間福祉学部 特任准教授 |
ユニバーサル・ファッションの普及を志向したDiversity Branding Modelの構築 | 小川 修史 | 兵庫教育大学大学院学校教育研究科 准教授 |
障害者の地域での自立生活支援 | 岡田 まり | 立命館大学産業社会学部 教授 |
回復支援施設におけるギャンブル依存を対象とした認知行動療法プログラムの開発 | 浅見 祐香 | 早稲田大学大学院人間科学研究科 博士後期課程 |
在留資格「介護」で働く外国人介護人材の職場定着プロセスに関する研究 | 羅 珉京 | 長野大学 准教授 |
③これからの福祉の環境づくり
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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演劇実践による地域の福祉ケアの変容に関する人類学的研究―岡山県奈義町の演劇ユニットOiBokkeShiを事例に― | 山崎 嘉那子 | 京都大学大学院人間・環境学研究科 修士課程2年 |
里親家庭が里子受け入れの際に実子から求める「インフォームド・アセント」―実子への「インフォームド・アセント・ガイド」の作成― | 大澤 理恵 | 星槎大学大学院教育学研究科 修士課程 |
A県で発生する面前DV事例の養育者・こどもの背景要因と地域性との関連を検討する-後ろ向きコホート研究- | 齊藤 友子 | 大分大学教育学部 准教授 |
高齢者や障害のある被疑者被告人への弁護士とソーシャルワーカーの協働モデルの構築 | 三木 良子 | 帝京科学大学医療科学部 准教授 |
妊産婦の生活と就労に関する大規模疫学研究 | 並松 響子 | 順天堂大学大学院医学研究科 博士課程1年 |
シェアリング・エコノミー型の在宅ケアサービスの購入における意思決定メカニズムの解明-技術受容モデル(TAM)からのアプローチ- | 陳 森 | 東京福祉大学社会福祉学部 助教 |
公共施設の空間における子育て家族の行動と施設計画上の課題 | 錦織 真也 | 東北工業大学建築学部 准教授 |
地域に暮らす高齢者へのACP(アドバンス・ケア・プランニング)プログラムの開発 | 藤本 実希 | King's College London, Policy & Rehabilitation, Doctor of Philosophy in Palliative Care |
2021年度
基本テーマ『すべての人が希望に生きる未来へ』
① 心と健康
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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超高齢者のウェルビーイングに資する心理社会的および生物学的要因の検討 | 色本 涼 | 慶應義塾大学医学部 助教 |
caregiverのストレスケアに向けたオンライン・アートプログラムの開発 | 中込 潤 | 九州産業大学美術館 学芸室長 |
新型コロナ禍における病院前救急活動に伴うストレスの検討:パンデミックに備えた組織的対策の提案 | 畑中 美穂 | 名城大学人間学部 教授 |
COVID-19の罹患による病院職員の精神状態の変化に関する研究―陽性患者受け入れ病院で働く職員が罹患したとき,どのようにサポートするか― | 亀田 優衣 | 正志会 花と森の東京病院 ホスピタルカウンセラー |
認知症の人とその家族への心理的支援の体系化:電話を活用した受診前・診断後支援手引書の作成 | 山下 真里 | 東京都健康長寿医療センター研究所 研究員 |
リモート・グループで実施する「チックのための包括的行動的介入」の効果の検討:ランダム化比較試験 | 井上 建 | 獨協医科大学埼玉医療センター 助教 |
②社会的包摂に関するソーシャルワーク実践
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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刑事司法手続きの当事者になったろう・難聴者に対する福祉的支援の現状と課題―地域生活定着支援センターと聴覚障害者情報提供施設へのインタビュー調査から― | 才門 宏平 | 四天王寺大学 大学院人文社会学研究科 博士後期課程 |
養護教諭が経験してきたヤングケアラーの支援の現状 | 柳澤 沙也子 | 長崎大学大学院医歯薬総合研究科 助教 |
子ども・若者の視点から見た、居場所としての「ユースセンター」の役割と意義―福祉的な支援と社会教育の実践に着目して― | 水野 聖良 | 大阪大学 大学院人間科学研究科 博士前期課程 |
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大下における生活困窮者の精神的健康とその支援方法の検討 | 道中 将浩 | 北海道大学 大学院保健科学院 修士課程 |
社会的孤立を解消し社会的包摂を進めるブレンディング・コミュニティ型の地域の居場所の実践とそのありかたに関する研究 | 小辻 寿規 | 立命館大学 共通教育推進機構 准教授 |
触法障害者の福祉サービス受け入れ拡大に必要なこと~就労継続支援B型事業所全国アンケート調査の結果から~ | 國兼 明嗣 | 新潟医療福祉大学社会福祉学科 助教 |
孤立を経験した保護者と、子どもと保護者支援に従事する支援員への質的研究―孤立の要因とあらたな支援の在り方― | 中島 かんな | 帝京大学 大学院公衆衛生学研究科 専門職学位課程 |
「ハンセン病に学ぶ」ことを主題とした、臨床対人援助職者の苦悩を軽減し、内的成長を促す人間教育プログラムの新規開発・実証研究 | 田中 真美 | はしづめ内科 ソーシャルワーカー |
精神障がい者のピアサポート活動を通して獲得する当事者の回復プロセス | 重富 勇 | 長崎県立大学看護栄養学部 講師 |
③これからの福祉の環境づくり
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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災害フェーズごとのソーシャル・キャピタルのこころの健康への影響―避難から11年を経て帰還を開始する福島県双葉町の継続的な定量調査をもとに― | 岩崎 敬子 | 株式会社ニッセイ基礎研究所 准主任研究員 |
Community Health Club co-design for improved water, sanitation & hygiene (WASH) in Zambian slums | Sikopo Pauline NYAMBE | Post-doctoral Researcher, Hokkaido University |
避難所における高齢者・慢性疾患患者等の感染症リスク低減に向けた実証的研究 | 坪内 暁子 | 順天堂大学 助教 |
夢を諦めた若者へのセカンドキャリア支援に関する研究―バンドマンを事例として― | 野村 駿 | 秋田大学 大学院理工学研究科 助教 |
高次脳機能障害者の就労をめぐる自己開示 | 澤岡 友輝 | 立命館大学大学院先端総合学術研究科 一貫制博士課程5回生 |
農福連携における中間支援組織が果たす機能について説明的問いに関する研究 | 合田 盛人 | 鈴鹿医療科学大学 准教授 |
2020年度
基本テーマ『すべての人が希望に生きる未来へ』
① 心と健康
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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発達障害児の家族のエンパワメント;自助グループ型支援プログラムの開発と効果検証 | 石川 英里 | 慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科 特任講師 |
LifeMatters - Positive Youth Development Program in South Africa | Mr. Daniel Thomas Page | PhD Candidate, The University of Queensland |
新型コロナウィルス感染症対策による子どもの生活環境変化に伴う不定愁訴の心理生理学的評価研究 | 上土井 貴子 | 熊本大学病院 医員 |
妊婦への『出産と育児のためのマインドフルネスプログラム』のオンライン日本版開発と効果検証 | 丹家 歩 | 東京大学 大学院医学系研究科 修士課程1年 |
地域在住高齢者におけるICT活用によるフレイル予防を目指した地域支援モデル構築の検討~新型コロナウィルス感染拡大を踏まえた新たな対策にむけて~ | 李 婭婭 | 大阪大学医学系研究科 後期博士課程 |
遠隔による臨床心理学的支援に主眼をおいたマインドフルネス教材の開発と効果検証 | 相馬 花恵 | 駿河台大学 准教授 |
②社会的包摂に関するソーシャルワーク実践
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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知的障害のある母親の子育て中のソーシャル・ネットワークとソーシャル・サポート | 名川 勝 | 筑波大学人間系 講師 |
文化芸術による社会包摂~福祉事業所での新たな福祉のあり方を探る~ | 竹丸 草子 | NPO法人麦わら屋 コーディネーター |
患者・家族・地域全体を捉えた〔難病地域ケアシステム経年情報整理ツール〕の開発 | 丸谷 美紀 | 国立保健医療科学院 統括研究官 |
日英の高齢定住外国人の「孤立死」―中華圏出身者の社会的孤立とその支援策の検討― | 鷹田 佳典 | 日本赤十字看護大学 さいたま看護学部 講師 |
新型コロナ禍における虐待リスク家庭への対応と課題 | 橋本 和明 | 花園大学社会福祉学部 教授 |
高齢者ホームレス再発予防に向けた自己決定支援実践研究 | 岡本 菜穂子 | 上智大学 総合人間科学部 准教授 |
文化・歴史に「触れて」伝える遠隔学校による高齢者の生きがい創出 | 佐藤 克成 | 奈良女子大学研究院生活環境科学系 講師 |
③これからの福祉の環境づくり
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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災害時における視覚障がい者の自力避難行動に関する研究 | 生田 英輔 | 大阪市立大学大学院生活科学研究科 准教授 |
手話通訳実践における介入基準作成と事例検討による介入行為教育方法の確立 | 飯田 奈美子 | 日本学術振興会/立教大学 特別研究員(RPD) |
ケアに役立つ道具の3Dモデルシェアプラットフォームの構築 | 林 園子 | 慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科 修士課程 |
脳卒中患者に対する継続的排尿自立支援における薬剤師介入モデル-脳卒中地域連携パスを介した薬剤連携に必要な基盤指標の確立- | 正源寺 美穂 | 金沢大学医薬保健研究域 助教 |
発達が気になる子どもと家族への超早期支援プログラムの実証的研究―親子への個別支援の提案と支援者の専門性の構築に向けて― | 藤田 久美 | 山口県立大学社会福祉学部 教授 |
舞台芸術活動に関わる障害者の社会的包摂とその促進手法の可視化 | 長津 結一郎 | 九州大学大学院芸術工学研究院 助教 |
国立ハンセン病療養所の住宅計画の変遷にみる居住環境の形成過程 | パク ミンジョン | 岡山大学 大学院環境生命科学研究科 特任助教 |
広島県における福祉避難所のモデルケース構築に関する支援調査 | 加古 まゆみ | 広島大学医系科学研究科 准教授 |
被災地におけるコミュニティの再編と地域包括ケアを通じた高齢者の孤立化防止に関する研究 | 中島 美登子 | 香川大学 創造工学部 准教授 |
2019年度
基本テーマ『健やかでこころ豊かな社会をめざして』
①社会保障制度を育てる
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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介護制度改革と自治体行政:地域包括ケアの政策実施についての日独蘭国際比較 | 荒見 玲子 | 名古屋大学大学院法学研究科 准教授 |
社会保険改革のオーラルヒストリー | 田中 聡一郎 | 関東学院大学 経済学部 准教授 |
都市部で居住・生活支援を利用する低所得中高年者の健康状態と居所の転帰に関連する要因 | 的場 由木 | 首都大学東京大学院 人間健康科学研究科 博士後期課程 |
認知症グループホームにおける認知症高齢者へのアドバンスケアプランニング(ACP)の実践と有効性の検討―ACPと本人の意向の尊重との関連の検討― | 髙田 聖果 | 東京医科歯科大学大学院 保健衛生学研究科 5年一貫制博士課程 |
公的扶助と私的扶養の関係をめぐる日台比較法研究 | 根岸 忠 | 高知県立大学文化学部 准教授 |
住み慣れた地域における要介護高齢者の看取り支援に関する研究―市町村の「看取り支援事業」に焦点をあてて― | 白石 敦子 | 日本社会事業大学大学院 社会福祉学研究科 博士後期課程 |
近現代日本における貧困報道の特徴の実証的解明:自己責任イメージの形成に着目して | 田中 祐児 | 東京大学大学院教育学研究科 修士課程 |
②高齢者の健康と子ども・若者支援
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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中国における里親養育支援のあり方―山西省T市の里親に対するインタビュー調査から― | 柴 ラク | 東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科 博士後期課程 |
在日ブラジル人の逆境を乗り越える力―当事者の目線から教育達成に着目して― | 大川 ヘナン | 大阪大学大学院人間科学研究科 博士前期課程 |
参加の視点に基づくインクルーシブ教育の検討:通級指導教室の実践に注目して | 伊藤 駿 | 大阪大学大学院人間科学研究科 博士後期課程 |
障害児に対する保護者による虐待の防止及び保護者支援の連携・支援モデル構築 | 大村 美保 | 筑波大学人間系障害科学域 助教 |
「農」を用いた地域支援事業・支援マニュアルの作成 | 宇良 千秋 | 東京都健康長寿医療センター研究所 研究員 |
高齢者における身体活動と社会交流が睡眠の質に及ぼす影響:縦断的検討 | 薛 載勲 | 筑波大学大学院人間総合科学研究科 博士後期課程 |
就労訓練としての木質燃料製造・供給サービス事業の適正評価 | 立花 潤三 | 富山県立大学工学部 講師 |
③コミュニティの役割
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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インドネシアの都市スラムにおける女性の月経管理の実態および処理に関する問題点の把握と新たな月経処理方法の導入の検討 | 佐藤 寿実 | 北海道大学 大学院保健科学院 修士課程 |
統合失調症におけるinsight paradoxの解明と心理的地域支援 | 吉井 初美 | 東北大学大学院医学系研究科 教授 |
多文化社会における地域防災の研究――外国人住民参加の視点から地域防災ありようを問い直す | 菊池 哲佳 | 慶應義塾大学SFC研究所 上席研究所員 |
日本人成人による高齢者の知恵の評価と測定尺度の開発 | 春日 彩花 | 大阪大学大学院人間科学研究科 特任研究員 |
中国都市部社区におけるアウトリーチの支援に影響与える要因―長春市A区小地域のリーダ(網格長)への質問紙調査による― | 劉 鵬瑶 | 東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科 博士後期課程 |
外国人介護労働者の地域生活を支えるためのソーシャルワークの提言 | 南野 奈津子 | 東洋大学ライフデザイン学部 教授 |
Empowering Elderly through Volunteerism: Emotional Care Support | Harn Shian BOO | Senior Lecturer, School of Social Sciences, University Science Malaysia |
2018年度
基本テーマ『健やかでこころ豊かな社会をめざして』
①社会保障制度を育てる
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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地域共生社会における医療・介護・福祉サービスの総合的提供手法の検討 | 石田 道彦 | 金沢大学 人間社会研究域法学系 教授 |
地域と協働して次世代の医療職を育てる多職種連携教育体制の構築 | 村上 学 | 北海道大学 大学院医学研究院医学教育・国際交流推進センター 助教 |
精神障害者の地域生活支援における医療と福祉が連携した危機対応計画の作成と活用のあり方に関する研究 | 狩野 俊介 | 東北福祉大学 大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻 博士課程 |
医療的ケアが必要な児に着目した放課後等デイサービスの質向上に関する研究 | 大槻 奈緒子 | 日本学術振興会 特別研究員DC-1/大阪大学大学院医学系研究科 博士後期課程 |
全国の特別養護老人ホームにおける介護主任の実態調査及びリーダーシップ特性に関する研究 | 村橋 功 | 桃山学院大学 社会学部 社会福祉学科 准教授 |
脳卒中高齢者の在宅療養生活が継続できる家族介護力の特徴に関する日中比較研究 | 張 平平 | 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 看護学科 准教授 |
次世代型精神科訪問看護師育成に向けた役割意識開発プログラムの構築と評価 | 松田 光信 | 大阪市立大学 大学院看護学研究科 教授 |
療養通所介護および児童発達支援等の実態調査~障害児者および要介護高齢者等の全年齢層を対象とした通所事業の充実~ | 山辺 智子 | 公益財団法人 日本訪問看護財団 研究員 |
産後2週間健診による母親の産後抑うつ症状の予防・改善の検証 | 住友 陽菜 | 大阪大学 大学院医学系研究科 保健学専攻 博士前期課程 |
②高齢者の健康と子ども・若者支援
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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非行少年に関する支援者観と社会的支援の研究 | 作田 誠一郎 | 佛教大学社会学部 准教授 |
子どもを対象とした民主主義教育における日本‐スウェーデンの比較研究 | 林 大介 | 東洋大学人間科学総合研究所 客員研究員 |
子どものニーズと当事者の主体性を尊重する「家族による家族学習会〈配偶者版〉」テキスト作成 | 谷口 恵子 | 東京福祉大学心理学部 講師 |
e-ラーニングシステムを使用した重度肢体不自由児へのコミュニケーション発達支援に関する研究 | 佐々木 千穂 | 熊本保健科学大学 准教授 |
Developing and validating a survey method for determining amount of football heading done over a football career. | Andrew Rutherford | School of Psychology, Keele University, Senior Lecturer |
我が国の介護殺人事件の特徴より防止策を検討する | 宮元 預羽 | 今治明徳短期大学ライフデザイン学科 講師 |
高齢者施設の避難確保計画および事業継続計画の実効性を高めるための研究 | 金井 純子 | 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 助教 |
心の健康問題をもつ高齢者の生活支援に向けて「高齢者入所施設における精神障害者へのケアの現状と課題」 | 鷺 忍 | 武庫川女子大学 大学院看護学研究科 博士後期課程/医療法人清心会 八尾こころのホスピタル 看護師 |
在日コリアン高齢者に対する介護サービス提供の在り方~居場所としてのデイサービスを考える~ | 李 善惠 | 関西学院大学 人間福祉学部社会福祉学科 准教授 |
③コミュニティの役割
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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コミュニティ・ラジオを活用した障害者施設とのコミュニケーションをめぐる研究 | 小川 明子 | 名古屋大学大学院情報学研究科 准教授 |
高度人材ポイント制を利用した中国人移住者と家族の来日経緯と社会的ネットワーク | 趙 衛国 | 山東師範大学心理学院 准教授 |
ネパールにおける精神疾患の援助要請行動を抑制するコミュニティ要因の検討 | 福井 ゆたか | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 博士前期課程 |
コミュニティの維持・再生のための「緑の公共事業」政策の構築 | 山下 竜一 | 北海道大学大学院法学研究科 教授 |
日本社会が受け入れる移民:シク教徒の文化と職業倫理研究 | 渡部 幹 | モナッシュ大学 マレーシア校スクール オブ ビジネス 准教授 |
若者を中心にした「共同保育」にみる新しい協働的子育ての実態 | 永田 夏来 | 兵庫教育大学大学院 講師 |
産消提携から農福連携に継承できるもの | 綱島 洋之 | 大阪市立大学 都市研究プラザ 特任講師 |
2017年度
基本テーマ『健やかでこころ豊かな社会をめざして』
①社会保障制度を育てる
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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生活困窮者自立支援制度の自立支援機関における相談票に基づく医療アクセスの分析 | 宮本 恭子 | 島根大学 法文学部 教授 |
介護施設で働く看護職の専門性と多職種連携に関する実態調査―医療・介護一体型の改革を実現する教育研修センター設置を目指して― | 朝倉 京子 | 東北大学 大学院医学系研究科 教授 |
障害基礎年金制度成立背景と現状の課題 | 髙阪 悌雄 | 静岡英和学院大学 教授 |
外国籍を有する学生に対する介護福祉士養成における自学・自習システムの開発 | 金森 裕治 | 大阪教育大学 特任教授 |
長期療養施設の看護・介護職員への事例検討会を用いた教育システムの効果 | 齋藤 弓子 | 東京大学 大学院医学系研究科 博士課程 |
子ども虐待において子ども自身の通告を可能にするための法的研究 | 髙橋 大輔 | 茨城大学 人文社会科学部 准教授 |
息子介護者の現状と地域における介護者支援システムの課題―息子介護者の語りの分析から暴力のない介護を目指して― | 田中 春菜 | 神戸大学 大学院保健学研究科 博士後期課程 |
地域包括ケアシステムにおける介護予防と子育て支援―結合型ソーシャル・キャピタルとしての町内会・自治会と橋渡し型ソーシャル・キャピタルとしてのNPOに着目して― | 川島 典子 | 同志社大学 大学院総合政策科学研究科 博士課程後期 |
小児入院患者の早期退院に向けた小児用退院支援スクリーニングシートの開発 | 前田 由紀 | 武庫川女子大学 大学院看護学研究科 博士後期課程1年 |
働き盛りのがん患者の就労継続に対する影響要因とその改善策に関する研究 | 矢野 和美 | 法政大学大学院 博士後期課程 |
②高齢者の健康と子ども・若者支援
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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中国・内モンゴル自治区の農牧地域における留守児童支援に関する研究 | 麗 麗 | 東洋大学 大学院福祉社会デザイン研究科 博士後期課程2年 |
Enhancing manual dexterity in older age | James Kolasinski | Sir Henry Wellcome Fellow, Cardiff University |
中国農村地域に居住する高齢者の身体活動と抑うつ症状との関連―日本での研究経験を活かして | 趙 文静 | 北海道大学 大学院医学研究院 博士研究員 |
教師の視点から見たスクールソーシャルワーカーの役割に関する調査研究 | 高石 啓人 | 早稲田大学 人間科学学術院 助手 |
特別養護老人ホームにおける組織マネジメントが介護職の人材定着に影響を及ぼす要因 | 崔 允姫 | 東洋大学 大学院福祉社会デザイン研究科 博士後期課程 |
不登校者・中途退学者の再就学機関としての私立通信制高校の増加要因と運営実態―「就学」に関するまなざしと条件の記述― | 神崎 真実 | 立命館グローバル・イノベーション研究機構 専門研究員 |
児童養護施設における子どもの自立の構成要素に基づく自立支援モデルの構築―インケアの役割に着目して | 梅谷 聡子 | 同志社大学 社会学研究科 博士後期課程 |
発展途上国の障がい者への支援・教育・社会的包摂に関する研究 | 佐野 光彦 | 神戸学院大学 専任講師 |
高齢患者の抑うつ症状に関する調査と活動量計を用いたアプローチ法の構築 | 岩瀬 弘明 | 京都橘大学 助教 |
Access to Primary Education in the Context of Resettlement in War-torn Northern Sri Lanka | Mohamed Meeran IHJAS | Doctoral student, Tokyo University of Foreign Studies |
③コミュニティの役割
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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「ゆいまーる」文化の根強い沖縄における自死遺族の体験と求める支援―自死遺族支援が進まない背景の分析と効果的な支援の検討― | 新里 美智子 | 名桜大学 総合研究所・研究員/人間健康学部・実習助手 |
子どもから大人まで、誰もが体の知識を持つコミュニティづくりとその評価 | 瀬戸山 陽子 | 東京医科大学 医学部看護学科 講師 |
地域在住精神障害者のコミュニティインテグレーションの実態と因果モデルの検討 | 塩田 藍 | 慶應義塾大学 大学院健康マネジメント研究科 後期博士課程 |
犯罪・非行からの立ち直り支援にボランティアが関わることの意義をめぐる多面的検討 | 竹中 祐二 | 北陸学院大学 人間総合学部 講師 |
日本におけるコミュニティ・オーガナイザー配置政策の可能性 | 室田 信一 | 首都大学東京 准教授 |
人口減少時代の地方郡部の高校教育改革の実践的研究―都鄙間高大交流による地域課題解決型学習のアクションリサーチ― | 樋田 有一郎 | 早稲田大学 大学院教育学研究科 博士課程(後期)/日本学術振興会特別研究員 |
Cross-Cultural Homestay; Evaluation of the readiness for foreign settlements in Shiramine village of Mount Hakusan region | Aida MAMMADOVA | Specially Appointed Assistant Professor, Kanazawa University |
2016年度
基本テーマ『健やかでこころ豊かな社会をめざして』
①社会保障制度を育てる
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
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地域包括ケアシステムにおける医療-介護連携を推進するための実証的研究―インスリン療法中の在宅要介護者支援における連携システム構築のための情報共有― | 渡辺 忍 | 日本社会事業大学大学院 社会福祉学研究科 博士後期課程 |
中国における医療・介護の連携のあり方および診療報酬制度の構築について―日本からの示唆 | 張 瑩 | 大連医科大学 公共衛生学院 準教授 |
地域高齢者のアドバンス・ケア・プランニングに関する意向調査―3ヵ国(中国⦅香港⦆・韓国・日本)比較調査― | 山本 則子 | 東京大学大学院 医学系研究科 教授 |
雇用の正規化及び非正規労働者の社会的包摂に向けた社会保障法政策についての実証研究 | 楠本 敏之 | 東京大学 法学政治学研究科 助教 |
大病院を時間外受診する軽症患者の推計とその受診要因に関する研究 | 森脇 睦子 | 東京医科歯科大学医学部附属病院 副センター長・特任講師 |
高齢者介護と障害者福祉の法体系:日仏法の比較研究 | 笠木 映里 | ボルド―大学比較労働法社会保障法研究所 研究員 |
介護予防訪問介護・通所介護の新総合事業への移行問題と対応策 | 梅谷 進康 | 桃山学院大学 社会学部 准教授 |
生活困窮者世帯の子どもを対象とした、持続的な食支援の方法の確立に関する研究 | 町田 大輔 | 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 助手 |
障がいを持つ小児の家庭における保護者の就業状況の調査 | 荒木 俊介 | 産業医科大学 小児科 助教 |
②心と健康
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
Identifying anxiety in later life | Dr. Danny Hills | Senior Lecturer, Monash University |
Association between duration of untreated psychosis (DUP) and remission in first-episode schizophrenia. | Takizawa Patcharapim | Doctoral student, University of Tsukuba |
大人になって注意欠如・多動症(ADHD)と診断された人への支援に関する研究 | 青木 裕見 | 聖路加国際大学大学院 博士後期課程 |
ダウン症のこどもをもつ家族の適応とレジリエンス, 家族機能に関する研究 | 本田 順子 | 神戸大学大学院 保健学研究科 講師 |
巡回式造形ワークショップの実践を通した子育て支援における「重層的な関係」の構築 | 大泉 義一 | 横浜国立大学 教育人間科学部 准教授 |
青年期の吃音者の抱える課題を明らかにし、社会の理解と支援を促進するための実践研究 | 森 弥生 | 福島県立医科大学 医学部 専門医療技師 |
③コミュニティの役割
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
ひとり親世帯の支援体制と地域の空間の活用からみた居住支援に関する研究 | 定行 まり子 | 日本女子大学 家政学部 教授 |
若者ケアラーの困難と求められる支援―新たなコミュニティのあり方の検討 | 松﨑 実穂 | 国際基督教大学 ジェンダー研究センター 研究所助手 |
学校生活への移行期における双子の「ふたりの世界」と「それぞれの世界」のバランスに影響する要因 | 安井 渚 | 大阪大学大学院 医学系研究科 博士前期課程 |
地域おこし協力隊のキャリア形成と新しい地域コミュニティづくり―長野県地域おこし協力隊員と自治体担当者へのアンケート調査から― | 宮下 聖史 | 立命館大学 共通教育推進機構 講師 |
地域社会における韓国系教会の役割―大阪教会における生涯学習支援活動を事例に | 荻 翔一 | 東洋大学大学院 社会学研究科 博士後期課程 |
中央ネパールにおける都鄙コミュニティの形成に関する社会人類学的研究―地方都市ポカラとグルン村落を事例に | 吉元 菜々子 | 首都大学東京 人文科学研究科 博士後期課程 |
被災地集団移転地における住民と学生ボランティアによる地域づくり | 野﨑 瑞樹 | 東北文化学園大学 医療福祉学部 准教授 |
高齢中国帰国者への生活支援ニーズ調査―多文化の背景を持つ高齢者への地域での生活支援構築をめざして | 牧田 幸文 | 福山市立大学 都市経営学部 特任教員 |
2015年度
基本テーマ『健やかでこころ豊かな社会をめざして』
①社会保障制度を育てる
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
遺族年金のあり方をめぐる国際比較 | 渡邊 絹子 | 筑波大学ビジネスサイエンス系 准教授 |
大連における地域包括ケアシステムの創設可能性―日本の制度間世代間の財政調整システムからの示唆 | 李 宣 | 大連大学日本語言語文化学院 講師 |
救急外来を受診して帰宅する高齢者の帰宅後30日以内の救急再受診と入院リスク要因の検討 | 寺本 千恵 | 東京大学大学院医学系研究科 博士課程 |
中山間地域の高齢者の訪問看護利用意向と関連要因―予防強化型訪問看護による高齢者の健康ニーズの探索― | 李 錦純 | 兵庫県立大学看護学部 准教授 |
多世代参加型就労―高齢期就労に向けた組織設計のあり方 | 伊藤 由希子 | 東京学芸大学教育学部 准教授 |
資産が不十分な認知症高齢者に対する意思決定支援体制のあり方―アメリカを参照として | 西森 利樹 | 横浜国立大学成長戦略研究センター リサーチャー(研究員) |
介護施設を対象とした認知症ケアの質の評価と関連要因に関する研究 | 伊藤 美智予 | 認知症介護研究・研修大府センター 研究主幹 |
産後早期の在日外国人女性における地域での保健医療サービスの利用と、精神的健康度との関連 | 今井 紗緒 | 東京大学大学院医学系研究科 修士課程2年 |
②心と健康
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
超高齢者におけるポジティブな心理社会的特性の解明 | 新村 秀人 | 慶應義塾大学医学部 助教 |
基本的日常生活活動動作の自立度と困難感を評価する新たな指標の予測妥当性の検討 | 齋藤 崇志 | 桜美林大学大学院老年学研究科 博士後期課程 |
早産・低出生体重児の幼児期の成育状況と成育環境に関する出生前からの母子コホート研究 | 鈴木 康江 | 鳥取大学医学部 教授 |
統合失調症患者の生活習慣病予防のための活動量計を導入した援助内容・方法の検討 | 鈴木 育子 | 足利工業大学看護学部 准教授 |
Assessments of Sarcopenia and its associated factors in community-dwelling Malaysian Chinese middle-aged adults and elderly | Dr. Leng Huat Foo | Lecturer, Universiti Sains Malaysia |
日韓における学校外の子どもの育ち・学びを支える居場所と支援に関する研究 | 安 ウンギョン | 早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程 |
医療的ケアを受けながら通常の学校に通学する子どもと家族の支援に関する研究 | 矢野 芳美 | 名寄市立大学保健福祉学部 准教授 |
An Evaluation on Health Education of Disabled Children in India | Dr. Ar. Saravanakumar | Assistant Professor, Alagappa University |
③コミュニティの役割
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
食でつながるコミュニティーの研究 | 河村 美穂 | 埼玉大学教育学部 教授 |
回想法を活用した地域の記憶の継承によるコミュニティの再生 | 松村 暢彦 | 愛媛大学大学院理工学研究科 教授 |
地域包括ケアシステム形成にむけた実践モデルの開発―小地域に焦点をあてて― | 山本 香織 | 同志社大学大学院社会学研究科 博士課程(後期) |
発達障害等を有する非行少年の立ち直り支援と地域移行支援に関する調査研究 | 髙橋 智 | 東京学芸大学総合教育科学系 教授 |
地域コミュニティの活性化を図る地域参加型の文化遺産保存活用システムに関する研究 | 清水 奈都紀 | 大谷大学真宗総合研究所 研究員 |
コミュニティ主体の消滅危機言語の復興・地域伝統言語の世代間継承 | 山田 真寛 | 京都大学学際融合教育研究推進センター 特定助教 |
2014年度
基本テーマ『健やかでこころ豊かな社会をめざして』
①社会保障制度・政策
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
児童養護施設における児童の社会的自立に向けたソーシャルワーク実践に関する研究 | 馬場 幸子 | 東京学芸大学総合教育科学系 准教授 |
政策効果の検証~社会医療政策が新生児の健康及び成長過程に与える影響 | 松島 みどり | 大阪商業大学総合経営学部 専任講師 |
地域包括ケア体制下における地方自治体によるケアの質評価のあり方の検討 | 大夛賀 政昭 | 国立保健医療科学院 研究員 |
高齢者重症心臓病の看取りに関する調査研究 | 野出 孝一 | 佐賀大学医学部 教授 |
欧州を参考にした年金資金によるサステイナブル投資の促進方策に関する研究 | 福山 圭一 | 公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構 専務理事 |
がん患者の就労と治療の両立を支援するための介入モデルの開発:がん診療連携拠点病院における就労支援に関する実態把握 | 久村 和穂 | 金沢医科大学腫瘍内科学 助教 |
犯罪に関わる障害者の支援に関する研究 | 瀧川 賢司 | 日本福祉大学大学院福祉社会開発研究科 博士課程 |
知的障害者とともに働く従業員に求める経験、資質に関する研究 | 松井 優子 | 筑波大学大学院人間総合科学研究科 博士課程後期 |
②家族の絆
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
入院して計画手術を受ける子どもと親の心を支える看護支援プログラムの作成 | 森 浩美 | 旭川医科大学医学部 准教授 |
高齢者精神疾患の地域社会での薬物治療実態:リアルワールドデータを用いた疫学研究 | 川上 浩司 | 京都大学大学院医学研究科 教授 |
ドメスティック・バイオレンス予防教育プログラム(高校生向け)の効果研究と開発 | 須賀 朋子 | 茨城工業高等専門学校人文科学科 講師 |
Study of depression and quality of life among geriatric population of Nepal | Gyawali Bijay | International University of Health and Welfare, Research Student |
高齢夫婦の運動教室参加による長期的な運動実践率および体力医学的効果の検証 | 大須賀 洋祐 | 筑波大学体育系 日本学術振興会特別研究員(PD) |
③コミュニティの役割
研 究 テ ー マ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
大阪湾圏域における福祉避難所の自然災害に対する立地適性についての検討 | 宇野 宏司 | 神戸市立工業高等専門学校都市工学科 准教授 |
子の社会性発達を支援する地域ケアシステムの中での縦断的視線計測 | 熊﨑 博一 | 福井大学子どものこころの発達研究センター 特命助教 |
ラオス農村部における伝統的な生活様式の変容が子どもの健康に与える影響 | 神谷 祐介 | 龍谷大学経済学部 講師 |
過疎農村集落の健康管理エフィカシーの強化に生薬まちづくりがもたらす効果評価 | 森田 彩子 | 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 助教 |
民間学校と教師を目指す学生による連携した教育実践の意義と成果の検証 | 桜場 由希 | 有限会社自由が丘教育と協同の研究所 教育スタッフ |
茅を用いた持続可能な社会と新たなコミュニティ形成を推進する生涯学習教材の開発と実践―四国のススキ・小麦藁を用いた伝統民家の生産工程を通して― | 釜床 美也子 | 香川大学工学部 助教 |
インドネシアのごみ銀行に参加する家庭のごみ分別率と参加意識に関する研究 | 関戸 知雄 | 宮崎大学工学部 助教 |
2013年度
基本テーマ『健やかでこころ豊かな社会をめざして』
①社会保障制度・政策
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
高齢者福祉の新たな所得保障に関する学際研究――自助・互助・共助・公助の再編を目指して | 村上慎司 | 公益財団法人医療科学研究所 リサーチフェロー |
自閉症者のディーセント・ワークの実現に向けた効果的な就労支援モデルの開発に関する研究 | 松田光一郎 | 中部学院大学大学院人間福祉学研究科 博士課程 |
インドネシアの医療制度改革の動向と課題―日本の「経験」からの示唆― | 安留孝子 | 帝塚山大学心理学部 准教授 |
在日外国人介護労働者と日本人スタッフにおける協働文化の創出と異文化間ケアの実践 | 畠中香織 | 岡山大学大学院社会文化科学研究科 博士後期課程 |
障害者就業・生活支援センターにおける聴覚障害者支援体制の実証的検証 | 岩山誠 | 鹿児島大学大学院人文社会科学研究科 博士後期課程 |
小児科医のいない過疎地における乳幼児健診および予防接種の実態把握 | 江原朗 | 広島国際大学医療経営学部 教授 |
「生きる場所」をめぐる公法学的・実証的研究 | 今川奈緒 | 茨城大学人文学部 准教授 |
マタニティー政策の日英比較―バースセンターの調査を中心に | 松岡悦子 | 奈良女子大学研究院生活環境科学系 教授 |
介護職員の虐待認識に基づいた「実践上の高齢者虐待定義の再構築」に関する研究 | 任 貞美 | 同志社大学大学院社会学研究科 博士後期課程 |
Stable Pension of Informal Workers | Pratan Thavorn | Social Security Office of Thailand, Labour Social Security Specialist |
②家族の絆
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
産後うつ病の発症脆弱性とレジリエンスを規定する因子の解明 | 中村由嘉子 | 名古屋大学大学院医学系研究科 研究員 |
信頼関係の形成が場面緘黙児のコミュニケーション行動の促進に与える影響の検討 | 高木潤野 | 長野大学社会福祉学部 講師 |
認知症夫婦のQOLの向上と介護負担の軽減を目的としたカップルライフストーリー | 坪山芳栄 | 慶成会老年学研究所 研究員 |
学校における修復的アプローチ実践に関する研究 | 入海英里子 | 特定非営利活動法人日本スクールソーシャルワーク協会 会員 |
介護者が求める介護者支援―「介護者の会」による支援に着目して― | 尹一喜 | 東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科 博士後期課程 |
中等度~重度認知症高齢者に対する“認知症ケアメソッド:Humanitude”の導入効果 | 伊東美緒 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所 研究員 |
Family Ties and Its Impacts in Later Life in Thailand | Dararatt ANANTANA- SUWONG | Research Center, National Institute of Development Administration, Director of the Center for Aging Society Research |
聴力改善手術が高齢難聴患者の認知機能・意欲・社会性に及ぼす影響 | 太田有美 | 大阪大学大学院医学系研究科 助教 |
③コミュニティの役割
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
被災地における出生障害母子相互ストレス耐性と福祉支援による社会づくり | 有馬隆博 | 東北大学大学院医学系研究科 教授 |
リビングウィル作成とその意義に関する研究を目的とした老い支度教室の開催 | 藤本啓子 | 特定医療法人神戸健康共和会東神戸病院 ホスピス電話相談担当 |
被災高齢者の現状と課題に関する国際比較研究 | 大谷順子 | 大阪大学大学院人間科学研究科 准教授 |
地域を超えて助け合う新しいコミュニティの創発―震災復興支援の促進要因分析から― | 谷口守 | 筑波大学システム情報系 教授 |
遠隔地から被災地母子支援施設への継続した支援方法としてIT活用による支援体制の構築 | 大槻優子 | つくば国際大学医療保健学部 教授 |
在日コリアン高齢者の人間関係構造が社会参加志向性に与える影響に関する研究 | 李暻娥 | 横浜国立大学大学院環境情報学府 博士後期課程 |
高齢視覚障害者の孤独とその適応過程―理論モデルの構築と心理的支援の提案― | 豊島彩 | 大阪大学大学院人間科学研究科 博士後期課程 |
多様な社会背景における被災コミュニティの復興課題に関する研究―バングラデシュを事例として― | 日下部尚徳 | 文京学院大学人間学部 助教 |
2012年度
基本テーマ『健やかでこころ豊かな社会をめざして』
①社会保障制度・政策
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
地域における福祉支援システムの日韓比較研究 | 秋元美世 | 東洋大学社会学部教授 |
家計の医療・介護サービスの消費・負担に関する実証研究 | 上村敏之 | 関西学院大学経済学部教授 |
障害児の母親における就労とその影響要因―障害児家族支援への新たなアプローチ― | 江尻桂子 | 茨城キリスト教大学文学部教授 |
ドイツの高齢者ケア職養成制度改革・ケア職統合化への到達点と課題に関する調査研究 | 髙木和美 | 岐阜大学地域科学部教授 |
社会保障法領域における、市民の利用しやすい権利救済制度に関する比較法的研究 | 山下慎一 | 九州大学大学院法学研究院助教 |
認知症グループホームにおける「虐待予防評価尺度」の開発 | 松本望 | 日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科博士課程 |
外国人ケアワーカーと介護の質に関する研究:人材育成カリキュラム構築に向けて | 安里和晃 | 京都大学大学院文学研究科特定准教授 |
東アジア(日本、韓国、台湾)の高齢者ケアに従事する人のケア観と人材育成に関する比較研究 | 森田直子 | 中部学院大学人間福祉学部講師 |
DV・暴力被害のケアと予防に向けた環境整備のあり方に関する研究―婦人保護施設に求められる機能と施設環境基準の検討― | 阪東美智子 | 国立保健医療科学院主任研究官 |
公的介入と継続支援による介護配偶者の環境改善効果の考察 | 佐藤曉美 | 立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科博士後期課程 |
②家族の絆
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
発達障害児の家族の生活支援ニーズに関する学際的研究-ニーズを探索的に析出する試み | 山下亜紀子 | 宮崎大学教育文化学部准教授 |
妊娠中のパートナーによる暴力(IPV)と精神的健康度・母子愛着形成の関係及びその影響因子の探索 | キタ幸子 | 東京大学大学院医学系研究科博士課程 |
社会的養護におけるライフチャンス保障―国内外の「当事者活動」の役割とリジリエンスに注目して― | 永野咲 | 東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科博士後期課程 |
フランスの旧植民地出身東南アジア系難民の子供の二重の境界/他者化という経験と家族―地域社会に着目して | 鈴木美奈子 | 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程 |
児童・思春期の子どもに対する集団認知行動プログラムの開発 | 浦尾悠子 | 千葉大学大学院医学研究院特任研究員 |
Elderly Health Improvement After Cold Lava Flood of Mt Merapi, Magelang, Central Java, Indonesia | Yosef Purwoko | Diponegoro University, Lecturer/ Researcher |
施設入居に至るプロセスと適応に関する日韓比較研究―有料老人ホーム入居高齢者を対象に― | 梁明玉 | お茶の水女子大学リーダーシップ養成教育研究センター 講師 |
③コミュニティの役割
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
北米における新華僑コミュニティー形成のプロセスとパフォーマンス――温州人コミュニティーを中心に | 西口敏宏 | 一橋大学イノベーション研究センター教授 |
コミュニティで作る子どもの食事環境~アフリカ・カメルーン共和国の子どもの離乳食と栄養~ | 長堀智香子 | 北海道大学大学院保健科学院博士後期課程 |
障害者と地域コミュニティのつながりの構築におけるデジタル・ストーリーテリングの活用 | 舟木紳介 | 福井県立大学看護福祉学部講師 |
フィリピンの都市貧困地域における就学状況改善に係る実践的調査研究 | 佐々木謙一 | 北海道教育大学教育学部准教授 |
郊外型住宅地における買い物弱者の実態と支援方法に関する研究 | 柳原崇男 | 近畿大学理工学部講師 |
健康長寿におけるコミュニティの役割:奄美大島の幸福な老い | 冨澤公子 | 立命館大学産業社会学部非常勤講師 |
高齢者が行政と協働して進める介護予防を目的とした地域活動は、地域の互助機能を向上させるか? | 小島基永 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究員 |
エスニックミュージアムづくりを通じた多文化共生型コミュニティの創生と地域再生に関する研究 | 全泓奎 | 大阪市立大学都市研究プラザ准教授 |
2011年度
基本テーマ『豊かで活力ある長寿社会の構築をめざして』
①社会保障制度・政策
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
社会保障制度と震災等被災者支援制度との関連・接続に関する歴史的検討-包括的な社会保障制度構築に向けて | 岩永理恵 | 神奈川県立保健福祉大学講師 |
イングランドにおける高齢者用部分的所有(Shared Ownership for the Elderly)住宅の利用者実態調査-高齢者用公的賃貸住宅との比較を中心に | 宇田川千尋 | Cambridge Center for Housing and Planning, Department of Land Economy, University of Cambridge Research Associate |
利用者を理解した建築専門家育成のための仕組みづくりに関する実践的研究~日本と韓国を対象として~ | 趙玟姃 | 兵庫県立福祉のまちづくり研究所研究員 |
保健・福祉サービス利用が困難な高齢者の継続支援に関する看護実践の解明とその構造化 | 神崎由紀 | 首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程 |
長寿社会を支える若者の進路保障の研究-脱家族主義をスウェーデンの教育政策に探る | 大岡頼光 | 中京大学現代社会学部准教授 |
②高齢者の心・健康・生活
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
日常生活における暑熱障害危険因子の検討 | 島﨑康弘 | 岡山県立大学助教 |
大規模無作為集団15年追跡によるQOL高く生き抜くための心と健康の包括的アウトカムの開発 | 玉置淳子 | 近畿大学医学部公衆衛生学教室准教授 |
高齢者の幻視の発現機序と脳内基盤の解明のための研究 | 數井裕光 | 大阪大学大学院医学系研究科精神医学分野 講師 |
男性介護者のストレス対処能力Sense of Coherence(SOC)を高める要因の探索と支援の方略に関する研究-パートナーシップを基盤としたCommunity-Based Participatory Research(CBPR)を通して- | 彦聖美 | 石川県立看護大学在宅看護学講座講師 |
特別養護老人ホーム施設職員における家族支援の実際-パス解析による構造化の試み | 岡安誠子 | 島根県立大学看護学部講師 |
日本と韓国における認知症高齢者と家族へのケアモデル構築に関する研究-二者関係の親密性の変容に焦点を当てて- | 任賢宰 | 立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科博士課程3年 |
③豊かな長寿社会の実現
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
地方都市における高齢世代の外出行動とサステナブルな移動支援に関する実証的研究 | 齊藤康則 | 東北学院大学経済学部共生社会経済学科専任講師 |
仮設住宅で暮らす高齢者のコミュニティ形成とコミュニティケアに関する実証的調査研究 | 冨安亮輔 | 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程 |
地域で行うラジオ体操活動がもたらす高齢者への多面的効果について | 今井あい子 | 星城大学リハビリテーション学部助手 |
高齢者施設における入浴介助者の脱水症に関する検討 | 谷口英喜 | 神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授 |
介護領域における危険予知トレーニング(KYT)テキストの開発研究 | 佐々木由惠 | 日本社会事業大学准教授 |
2010年度
基本テーマ『豊かで活力ある長寿社会の構築をめざして』
①長寿社会における社会保障制度・政策、経済
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
有料老人ホームにおける看取りの実現に関連する要因と、看取りが職員に与える心理的影響 | 瀧本禎之 | 東京大学医学部附属病院心療内科特任講師 |
介護・福祉サービス利用費の保障(補償)方法及び財源確保に関する研究(日仏比較) | 永野仁美 | 上智大学法学部准教授 |
高齢者施設における契約能力に問題がある入所者の意思決定の代行の実態とそのあり方の検討 | 早川三津子 | 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科後期博士課程 |
認知症者の居宅サービス計画書作成過程への参加支援に関する研究 | 渡邉浩文 | 認知症介護研究・研修東京センター研究主幹 |
居宅介護支援事業所における主任介護支援専門員の役割に関する研究 | 武田誠一 | 新潟青陵大学看護福祉心理学部福祉心理学科助教 |
Enhancing the social security system to tackle old-age poverty in rural Vietnam | GIANG THANH LONG | Vietnam Development Forum Senior Research Fellow |
がん対策の現状と今後のあり方に関する法学的研究 | 棟居徳子 | 神奈川県立保健福祉大学専任講師 |
高齢者福祉におけるNPOの役割に関する日韓比較研究 | 崔銀珠 | 同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程 |
介護・障害給付における所得・福祉サービス保障の制度間調整 | 平部康子 | 福岡県立大学准教授 |
介護保険制度の財源構造に関する日韓比較研究 | 朴光駿 | 佛教大学教授 |
②高齢者の心・健康・生活
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
高齢者の救急患者の実態に関する調査研究 | 平出敦 | 近畿大学医学部附属病院教授 |
認知症高齢者の事前意思を記すライフノートの構成枠組みの検討 | 曽根千賀子 | 長野県看護大学助教 |
閉じこもり高齢者における家族関係を主とした心理社会的要因の解明 | 山崎幸子 | 福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座助教 |
女性が人生の後期3分の1を健やかに快適に過ごすために | 山下純一 | 岡崎市公衆衛生センター副センター長 |
高齢者の言語生活を維持・向上するためのリズミカル運動の開発 | 道関京子 | 山口福祉文化大学教授 |
生活習慣の改善と豊かな環境による血管性認知症の進行予防効果の検討 | 猪原匡史 | 京都大学医学部附属病院神経内科助教 |
超高齢者の虚弱関連バイオマーカーとQOL関連要因の検討-超高齢者の包括的住民調査より- | 髙山美智代 | 慶應義塾大学医学部クリニカルリサーチセンター助教 |
在宅リハサービスが利用者のADLと介護者の健康関連QOLに及ぼす影響に関する実証的研究 | 金川仁子 | 東北大学大学院医学系研究科博士課程 |
③豊かな長寿社会の実現
研究テーマ | 研究代表者 | 助成決定時の所属団体 |
---|---|---|
看護・介護に従事する外国人の職場適応実態に関する調査研究 | 嶋ちはる | University of Wisconsin-Madison Doctoral program in Second Language Acquisition Doctoral Candidate |
高齢者等の移動制約者を対象とした「まち歩き型」観光の効果分析と観光地整備の方法 | 石塚裕子 | 大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻博士後期課程 |
高齢者の生活安全に関わる家電・ガス機器等のメンテナンス-退職技術者の地域での貢献- | 大島榮次 | NPO法人社会システム研究フォーラム理事長 |
ICTを活用した都市高齢者の社会的孤立防止に関する調査研究 | 荒井 浩道 | 駒澤大学准教授 |
ニュータウン縮小期の商業施設の立地変化による高齢者の購買難民化 | 鈴木勉 | 筑波大学大学院システム情報工学研究科リスク工学専攻教授 |
判断能力に困難のともなう高齢者・障がい者の権利擁護に関する実証的研究 | 丹波史紀 | 福島大学行政政策学類准教授 |
死亡事故発生箇所における道路交通環境が高齢者の横断に及ぼす影響の分析 | 坂本淳 | (独)国立高等専門学校機構岐阜工業高等専門学校助教 |
団地に暮らす高齢者への情報伝達手段に関する研究 | 安藤孝敏 | 横浜国立大学教育人間科学部・大学院環境情報研究院教授 |
地域再生を目指すコミュニティカフェの重要性とコミュニティソーシャルワーカーの役割に関する研究 | 倉持香苗 | 関西福祉科学大学講師 |